ここ最近、僕のブログにたどり着く検索キーワードを見ていると、明らかにこのようなものが多いです。
・せどり 税金 税務署
・税務署がくる 4年
・追徴課税 分割支払い
・税務署がくる
・税務署から 電話 ネット
・税務署から電話があった 思い当たらない
・税務署 調査 電話
・税務署からの8月の電話
・税務署から逃げる
・税務署 調査 2013
ちょっとこれは異常事態ですね。
一度でも税務署からのおたずねや、 税務調査に入られた経験がある人から見れば、どれもこれもゾクッとするような恐ろしいキーワードです。
実は税務申告に関する事でこんな変化があったのを あなたはご存知ですか?
税務申告における不穏な変化とは?
平成26年1月より白色申告の人にも記帳・帳簿等の保存が全ての人に義務付けられるようになります。
(所得が発生しない、または赤字で所得税が発生しない人も含みます)
以前は白色申告でも事業所得が300万円を超える場合のみ記帳の義務が発生していました。
この変化が一体何を意味するのか、真意のほどは定かではありません。
法人税の引き下げの噂もありますし、 ここ数年、赤字のところがほとんどなので、軒並み法人から税収が取れなくなってきた事もあり、これからはせどりや転売、アフィリエイトなどのネットビジネス等で稼いでいる個人から税金を絞りとりやすくするためではないか?と思ってしまいます。
せどりや転売で稼いでいる人を特定する方法とは?
「おいおい、そんなの誰が稼いでるのなんてわかるわけないじゃないか!」と思うかもしれません。
でも稼いでいる個人を特定するなんて実はかんたんな事です。
例えば、ヤフオク転売でもamazonせどりでも評価等の取引履歴を見て、「こいつ稼いでそうだな」と思ったら、税務署員が調査のために商品を買う事で、 出品している個人を特定するなんてやろうと思えば当然できるわけです。
取引の多い個人を特定したら、その上で提出されている確定申告書と照らし合わせると、ちゃんと申告しているかわかります。
それでもしも無申告なら、しばらく泳がせておいてそろそろ刈り取り時期かなと思ったら、ある日、「●●税務署の者ですが、税務調査のご協力をお願いします」となるわけです。
どう考えても向こうの方が圧倒的に有利ですよね。
税務職員が税収を増やすために考えている事とは?
どこかのブログで見たんですけど、実際に税務署職員に 「税収を増やすにはどうしたらいいと思います?」と聞かれて、
「わからない」と答えたら、その税務署職員は「税務署職員を増やせばいいんですよ」と答えたそうです。
この事からもこの国にいる以上、そのルールに従わないと思った以上に大変な事になるというのは明白ですね。
税務調査の本当の恐ろしさとは?
もし税務調査に入られたとしても「罰金を払えば終わりだろ!」という単純な話ではありません。
脱税行為が悪質と見なされた場合、過去最大7年までさかのぼって「加算税」や「延滞税」などの附帯税がプラスされ徴収されます。
そして過去の所得が偽りなら、所得で決まる保険料や保育園料なども当然、 その年月分さかのぼって計算されて払わなければならないということです。
つまり所得で決まる各項目ごとに
・本来の支払い不足分×12×年数 の支払い請求が来ます。
知らなかったでは済まされないほど、先々の生活に影響が出ます。稼いでも稼いでも本来払わなくても良かったはずの余分な税金を払うハメになるわけです。
まあ、ちゃんと確定申告していればこんな最悪なケースにはなりませんけどね。
まとめ
今まで散々、僕の味わった恐ろしい税務調査の経験を踏まえていろんな事を書いてきましたが、これが単なる脅しではないという事をあなたに知って欲しいからです。
結局、誰も何もしてくれないし、稼いだお金は自分で守らなければなりませんからね。
税金への最大の防御は普段から確定申告のための知識をつけながら 経費等、細かく整理して正しい申告をするだけです。
こちらでその辺りの事をわかりやすく学べますので参考にしてみてくださいね。
かなりおすすめです。
↓
http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/640/