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新しいアメブロのテンプレートを購入したので、
コツコツとアメブロのカスタマイズをしています。

とりあえず手を着けたのは僕のアメブロではなく、
会社のアメブロです。

まだカスタマイズの途中ですが、
古い記事を読んでいたら2006年の記事でした。

六年前ですね。
まだこの頃は僕がひとりで店頭に立って
ヤフオク出品代行の業務を全てこなしていました。

一日の荷物の発送が40個とかで、ヤフオク出品代行依頼の商品も
毎日、数十点、多い時は百点以上も入ってきていました。

朝は山のようなメール対応、ヤフオク出品代行の店頭受付、
売れたものの入金確認をして、夕方は荷物の梱包作業と発送、
これらが終わると夜は商品の撮影をして出品作業…

しがない元フリーターだった僕が個人事業主として起業して、
どんどん収入が右肩上がりでしたが、
手にしたお金も使う暇がないくらい朝から深夜まで
時間に追われていました。

本当に忙しくて大変でしたが、この頃があったからこそ
しっかりとした稼ぎの地盤を築き、時間にとらわれない今の自由な生活を
手に入れる事ができています。

長男が小さい時はあまりの忙しさと、
経済的にも精神的にも自分達に余裕がなかったので、
正直なところ、子育てを楽しむ事が出来ませんでした。

しかし、今はずっと家にいるので
二歳になったばかりの娘の成長を楽しんでいます。

毎日、少しずつですが昨日まで出来なかった事ができるようになったり、
新しく覚えた言葉を発したりしているのをたくさん見ることができるので、
親冥利に尽きます。

僕は人生というものに対して、あまり多くの事を望まない方が
楽なんじゃないかと思っています。

あまり無理せずにそれなりに働いて、
それなりの物を手に入れる人生
結構、それはそれで十分幸せですからね。

ただ僕は残念ながら、その十分な幸せを得られないくらいの能力しかなく、
先々を見通してもあまり幸せになれそうにありませんでした。

その事に気がついた時に絶望しました。

一度気がついてしまうと、もうそれからは夜も眠れなくなるくらい不安な毎日でした。
今から10年前、24歳の時の話です。

不安になったからこの本を読んだのか、
読んだから不安になったのかどちらが先なのか覚えていません。

ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」
この本にはやられましたね…

かなり刺激を受けました。
読んでそれまで漠然としていた「自由」というものがはっきりと見えたんですね。

その「自由」になるためにはこのままの毎日を送っていても、
全然だめだなと確信しました。

もう完全にお話にならないレベルだと。
そしてこの時の人生を底辺と決めました。

と、同時に「これからは自由になるためだけに行動しよう」と思いました。
「絶望」と「希望」それが僕が起業した動機ですね。

今、こうして振り返るときっかけというか、
はじまりってものはほんとささいな事でした。

実はこの「金持ち父さん貧乏父さん」がアニメになりました。

http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/139/

7分ほどなので何度も繰り返し見ましたが、
金持ちと貧乏の「違い」がわかりやすくてとてもタメになります。

この本を読んだ事がある人が見ても面白いはずです。
なぜ同じ人間なのに「お金持ち」と「貧乏」という差が生まれるのか?

お金や自由に興味ある人は必ず見ておいた方がいいです。

http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/139/

もっと詳しく知りたければ書籍版もおすすめですよ。

「金持ち父さん貧乏父さん」
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http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/90/