先日、中国から帰国しました。
義烏(イーウー)の福田市場についてですが、
やはり恐ろしく安いです。
そしてないものを探す方が難しいくらい
ありとあらゆる物が売っています。
世界最大の卸市場とあって福田市場全体の店舗数は
5万店舗以上、アイテム数は100万点を超えるようです。
それもまだまだ増え続けているようです。
今回、僕がここに来た目的は主にamazonにおいて
自動販売機状態で売れる物のリサーチでした。
実際にどういった流れだったかというと、
福田市場の各店舗を見てまわって
めぼしい物を見つけたら
店員に値段を聞いて日本での相場を調べます。
iPhoneを使い
amazon、ヤフオク両方の出品状況と落札価格チェック。
この辺はいつものせどりと全く変わりませんね。
そうして調べると、恐ろしいほどハンパなく価格差があって
最初は信じることができずに
「マジか~、これほんとにマジですか????」と
興奮せずにはいられませんでした!!
どんな感じかというと、
例えば、日本で2000~3000円で売られているのものが
100円とかそれ以下で普通に売られています。
つまり目の前にある物がお宝だらけのような感じです。
日本国内の一般的な卸から買うより安いんですから
当然といえば当然ですね。
ただし小売りをしてくれない場合が多いので
福田市場内ではひとつの商品を100個~200個仕入れる必要があります。
もちろん価格、数も交渉可能です。
まあ大量に仕入れても需要のあるものなら売れていくでしょう。
たとえ全部売れなかったとしてもある程度売れた時点で
あとは全部利益になるので叩き売りも可能です。
どこかで見たことがあるデザインの怪しい偽物みたいなものも
あちこちでいっぱいありましたね。
中国にいる間、いろんな販売アイディアが出てきました。
これだけ安いというのがわかればちょっと賢い人ならこの記事を読むだけで
どんどんアイディアが出てきたと思います。
物を売るのが好きな人は福田市場へ実際に足を運んでみる事を
オススメします!!
人から聞くより自分の目で確かめるのでは全然違いますからね。
それくらい圧倒的で強烈な価格差でしたね。
夜はいろいろ食べましたが、変わったもので言うとワニガメを食べたりしました。
丸々一匹で確か日本円で2~3000円ほどでした。
ワニガメの調理方法をどうするか?と聞かれたので、
無難に揚げて欲しいとオーダーしましたが、
なんとぶつ切りで炒められて出てきました。
だったら最初から聞くんじゃねえよ!
と思いましたが、味は鳥肉に近い感じで以外と普通でしたけどね。
広大な福田市場内をかなり歩き回るので足が棒のようになります。
ホテルに戻って地下で足ツボマッサージを受けると
たっぷり90分で1200円ほど。
宿泊したホテルはベンツ、ポルシェ、BMWなどの高級車がずらりと並ぶ
五つ星のいわゆる高級ホテルでしたが宿泊料金は5000円ほどでした。
これだけでも日本と比べると
かなりの価格差があることがわかってもらえるはずです。
二日目も福田市場や他のところを回りましたが
それはまた別の機会にします。
とても楽しかったのでまた福田市場へ行こうと思います。
その時は中国仕入れに興味ある人を集めた同行ツアーでもしたいですね。