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先日、「電脳せどりで差額のあるものがなかなか見つからない」
という質問をもらったのですが、
同じように悩んでいる人も多いと思うので記事にしました。
今回、質問者さんからもらった
「仕入れ基準」を箇条書きにするとこのような感じ。
もくじ
質問者さんの仕入れ基準
・3~6カ月以上在庫復活無し、定期的な復活無し
・amazonの販売手数料、入出荷料など含めると最低でも原価70%、
・この条件以外のものは狙わない
これはつまり「利益率30%以上、しかもAmazon在庫復活なし」の
商品をターゲットにしているということですね。
もらった質問の仕入れ基準に詳しいランキング範囲や
新品なのか、中古なのかという事は書かれてなかったのですが、
これをもし仮に
「そこそこのamazonランキング」で
「新品」という条件にした場合、
僕の経験上、かなりニッチな商品じゃないと、
なかなかこの条件に当てはまるものって
ないんじゃないかなと思います。
(中古品なら上記の仕入れ条件でも見つかります)
これがもし数年前なら、、、
確かに数年前ならこの条件に当てはまるものが
ヤフオクにゴロゴロ出品されていたのは確かです。
しかし、今や質問者さんと同じように
そういう出品を狙っているライバルせどらーが
相当数増えたことで落札するのも難しくなったと思います。
ないものはないのであとは徹底的にやるだけ
結論からいうと、
「もっと仕入れ基準をゆるめ、さらにたくさんの商品に入札した方がいい」と思います。
というのもいくら探しても”ないものはない”からです。
特に何か特別な理由がなく、
仕入れをして結果的に得ようとしているものが
“利益(お金)”であるなら
「在庫復活がない利益率30%の商品」に
執着しなくてもいいんじゃないかと思います。
もちろん理想とする仕入れ基準は
持っていてもいいと思いますが、
それを厳しく守りすぎていると、
”薄利でも出品すれば即売れする商品”を
取りこぼしている状態なわけです。
例えば1商品で3000円の利益を得るよりも
1000円の利益が出る商品を3つ見つける方が
明らかにかんたんに見つかります。
デメリットからメリットへつなげる
そんなこと言ったって、
「取引数が増えることで手間やコストがかかるじゃないか」と
思うかもしれません。
確かに取引数を増やす事は、
一見するとデメリットにも見えますが、
例えば同じ出品者から複数買うことで値引きや
送料などのコストを下げることができたりするので、
結果的に利益率を上げることにもつながります。
僕の事例で言うと、
ある出品者さんから買い続けたことがきっかけで
今でも安く直接取引をさせてもらっているので、
利益率と効率化につながりました。
(実は特殊な仕入れルートを持つ業者さんでした)
まとめ
電脳せどりに限らずですが、
物事が自分が思ったようにうまくいかない場合は、
僕に質問をくれたように
「何か他に方法はないのか?」というような行動こそが
今までと違う”何か”を発見することにつながると思いますので
臆する事なく行動をしてみてくださいね。
ps.
僕に聞いてみたい事はありませんか?
頂いたすべての質問にお答えできるかわかりませんが、
できる限り回答させてもらいますので、
質問フォームもしくはLINE@からでも大丈夫です。