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リボルテックやチョコエッグ等の食玩、
ホビーせどらーなら誰でもお世話になっているあの海洋堂。
僕が住んでいる愛媛県のお隣、
高知県の四万十市に海洋堂のミュージアムがあるのですが、
これまでなかなか行くことができなかったんですけど、
家族との小旅行を兼ねて行ってきました。
ナビがやたらと山奥へと案内したがります。
少々、不安になりながらも突き進んでいくと、ついに見えました。
廃校になった学校の跡地を利用して作ったという
ミュージアムです。
メイン館内は体育館を元にかっこよく&ユニークに改造してあって、
至る所にフィギュアやジオラマ、昔のヒーローが展示されています。
等身大のダンボー。しかもダンボール製
体育館のまんまですね
夏休みという事もあってか、
親子連れが多かったんですけど、
展示されている商品に魅了された
テンションMAXの父親を見て、
子どもがドン引きしているパターンを
あちこちのコーナーで見かけました。
こういった人達が僕らの出品しているものを
買ってくれているんだなとしみじみ思いましたね。
前のめりなウルトラマン、目とカラータイマーがピカッと光っています。
世界最大のゴジラソフビだそうです。
全高1m、画像ではわかりませんが確かにデカかった、、、
(未塗装、未組立のものが12万ほどで購入できるみたいです)
ジュラシックパークの撮影で使われたトリケラトプスも。
海洋堂ホビー館のすぐ近くにもうひとつ、
海洋堂かっぱ舘があります。
外観からすでにワクワクします。
敷地内はもちろん、館内入ると見事にかっぱまみれです。
世界中からかっぱを表現したものが集まっています。
かっぱという表現は人それぞれですね。
おどろおどろしいかっぱもいれば、
カラフルでかわいいかっぱもいて面白いです。
鬼を八つ裂きにする恐ろしいかっぱ
そんなかっぱ達を眺めているうちに
なんだかかっぱを好きになってきました。
柱からかっぱがこっちをジロリとのぞいています
かっぱカレー
あまりにもかわいいのでくずしてしまうのに少し戸惑いました。
かっぱ館の敷地内から階段を降りると、かっぱがいそうな川で遊べます。
ひんやり冷たくて気持ちがいいです。
個人的にはホビー館よりもかっぱ舘の方が楽しかったです。
というのも、ホビー館は海洋堂の造形師さんが作ったものですが、
かっぱ舘は子どもから大人までいろんな人のかっぱが
展示していてすごく人間くささを感じたからです。
海洋堂を後にして宿泊するホテルに向かう途中、
におもちゃ屋さんがあったので立ち寄りました。
冷房がない店内は暑く、
とても長居できそうにもなかったので、
目についた廃盤のベイブレードをあるだけ買って帰りました。
あとで計算したら五万くらいの見込み利益でした。
また今度、気が向いたら行ってみようと思います。
荒々しい日本海が見える海沿いの道をひたすら走って、
大月に向かいます。
今回はベルリーフ大月というホテルに宿泊しました。
さすがにハイシーズンなので宿泊客もそこそこ多かったです。
部屋は子どもが喜ぶロフトタイプをチョイスしました。
部屋からの眺めもなかなかのものです。
夕食つきのコースだったのですが、
料理も美味しいです。
翌日は朝からホテルの裏にあるプライベートビーチで遊びました。
誰もいなくて貸切り状態でしたが、
波が強く、少し大きな波が来ると、
大人でも体を持っていかれます。
あまり海水浴向けではなさそうなので早々に中止しました。
午後からは今回の旅のメインである柏島へ向かいます。
島の周囲4キロくらいしかない小さな島ですが、
この島のビーチは“船が宙に浮いて見える”と世界的に有名な
ランペドゥーザ島に匹敵するほど美しいと言われています。
確かに海が緑色に透き通っていて、
まるで船が浮いているように見えるくらいとてもきれいでした。
沖縄で見た海とはまた違うキレイさです。
きれいな海はぼんやりながめているだけでも
魅力的で感動します。
車を降りて気がついたんですけど、
どこかで見たことがあるなと思って調べたら、
釣りバカ日誌のロケ地だったんですね。
早速、家族でシュノーケリングを楽しみました。
ホテル裏の海よりも断然、海水が温かくて、
さらっとした印象です。
すでに潜る前から魚影が見えるくらいですが、
潜るとさらにエクストリームな世界です。
ニモの友だちのドーリィみたいな鮮やかな色の熱帯魚が
たくさん泳いでいました。ちょこちょこ珊瑚も見えました。
ここ最近行った海の中でダントツにキレイだったので、
また来ようと思います。