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http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/483/
もうご存知だと思いますが、
先日の孫さんのeコマース革命、ものすごく話題になっていますね。
eコマース革命
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http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/714/
今回はこのeコマース革命について僕の見解を書きます。
まずUstreamでこのeコマース革命の動画を見たときに
思い切った事をしてくれたな〜と思いましたが、
それからいろんな事を考えるうちに
これから“真の実力”が問われるようになるんだろうなと思いました。
手数料無料というのは明らかに売り手重視の革命ですが、
これは単に「手数料が下がった〜嬉しいな〜」ってだけの話ではないからです。
せどりで言えば、確実に稼げるせどらーと
稼げないせどらーの二極化がはじまります。
というのもヤフーショッピングの無料化で
多くのAmazonせどらーが考えているであろう手数料の高いAmazonから
手数料無料のヤフーショッピングへの移行はそうすんなりとは行かないからです。
なぜかと言うと、それはAmazonとヤフーショッピングの
プラットフォームの致命的な違いです。
AmazonはAmazonが用意した商品カタログ毎に
価格の安い出品者がずらずら並ぶという仕様です。
せどりしてきたものを商品登録するだけなので、
ものの数分もあれば、かんたんに出品できてしまいます。
非常にかんたんなシステムなので、商品写真も撮る必要がないし、
説明文にしてもそもそも購入者が読んでない場合が多いので、
そこまで他出品者との差がつきませんでした。
つまりAmazonは価格調整さえしていれば売れていたのです。
しかし、ヤフーショッピングではそのお店毎の出品となります。
例えばヤフーショッピングのトップページから”戦極ドライバー”という商品を検索すると、たくさんの出品者の数だけ”戦極ドライバー”という商品がずらりと並ぶのです。
・yahooショッピング
同じ”戦極ドライバー”という商品ですが、Amazonのように統一された商品カタログではないために各出品者が商品画像をデジカメなどで撮影して、出品する必要があります。
・amazon
その商品画像によってかなり購買意欲が左右されます。
出品価格もそうですが、こうした事にも力を入れる必要があります。
つまりこれまでAmazonでは何の苦労もなく、
価格さえ安くしておけばそれなりに売れていましたが、
ヤフーショッピングでは売るための工夫を強いられるようになりますね。
またAmazonのFBAのような発送代行サービス、
FBY(勝手に命名)も用意するみたいですね。
今回のeコマース革命では手数料等の無料が目立っていますが、
それは出店すれば誰でも受けられる恩恵なので、ありがたくもらっておくとして、
その他で僕が何よりも注目すべきは
“購入者から獲得したメールアドレスを自由に使っていい”という事ですね。
楽天市場などではこうしたメールアドレスを自由に使うという事はできないので、
これはかなり楽天市場を意識しての事でしょう。
購入者のメールアドレスを使い、メルマガで顧客とショップの関係性をうまく築けば、何倍も売り上げを上げる事ができます。
そしてその顧客を自社サイトへ誘導すれば
プラットフォームに縛られないイベント等で
さらにいろんな販促を行う事ができるようになります。
この辺のスキルを持っているせどらーさんはおそらくかなり少ないですね。
ヤフーショッピングで手数料が無料な分、amazonよりも安く値引き販売ができるので、今までようにすんなりと高くamazonで売抜けるのは厳しくなります。
今回のヤフーショッピングの手数料無料化を機に
一部のヤフオク出品者はもちろん、楽天市場から引っ越ししてくるショップや、
海外輸入で稼いでいる人達、個人店などがずらずらと参戦してくるでしょうから、
ライバルが増えてかなり血気盛んな価格競争の場所になるでしょう。
まとめると今回の”ｅコマース革命”にはものすごく稼げる可能性を感じる反面、
今までのようにAmazonでかんたんに稼げる時代はゆっくりと
終焉を迎えるんじゃないかというのが僕の見解ですね。
当然、僕はすでに申し込みをして最高のスタートを切れるように次の準備に取りかかっていて久しぶりにワクワクしています。
