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先日、気合いを入れてフェリーに乗って広島に行ってきました。
ところがいきなりトラップカードの発動です。
港に行くと、いつもはすんなり乗れるフェリーが
ダイヤ改定の減便による影響でまさかのキャンセル待ち。
受付の時に「乗船は厳しいかも…」と言われましたが、
僕はこの便にどうしても乗る必要がありました。
乗れる事を信じて、しばらく待っていると、
最後の最後に運良く乗りこむ事ができました。
最初のトラップはなんとか交わしたものの、
寒波の影響か、風も強く海も荒れてて船がかなり揺れました。
時々、船の底にゴンッ、ゴンッと岩か何かが当たっているんじゃないかと思うくらい
波が強く、何度も船の衝撃を感じました。
昔見た映画、タイタニックの影響で船に乗る時は必ず、
“救命胴衣”の近くに座るようにしている僕はルフィのように新世界には行けないなと思います。
広島に近づくにつれ、その波も次第に穏やかになり、
いつもと同じように到着しました。
今回の目的は市内本通りにあるおもちゃ屋さんの閉店セールの最終日に行くためです。
ここは以前、閉店セールの初日に偶然出くわしたお店です。
参考記事
・家族旅行からのせどり遠征
http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/783/
お店に着くと、閉店セール最終日という事もあり、
開店前なのにもう並んでいる人がいました。
開店と同時にお店に入りましたが、すでに売り場はガランとしていて、
以前の閉店セールの初日を100とすると、もう数%程度くらいしか商品が残っていませんでした。
しかし、時間が経つにつれ、そんな事をおかまいなしに売場には次々と人が押し寄せてきます。
開店から小一時間もすると、店内はたくさんの人でいっぱいです。
一人で来ている人、カップル、家族と様々ですが、
みんな残ったおもちゃをそれぞれ手に取り、懐かしんでいました。
何人もの人が店員さんに「ありがとうございました」と声をかけていました。
82年も続いた老舗のおもちゃ屋さんなので、
この土地で生まれ育った人達にはいろんな思いがあるのでしょう。
しばらく売場を観察していると、ほとんどの人が何かしらの買い物をして帰っていました。このお店の最後を思い出にしようとしているんだろうなと思いました。
僕も今回、いろいろ購入しましたが、その中でも大物はレゴの非売品サンタクロースです。
お店のディスプレイだったものを譲ってもらいました。
かなり大きくて多分、160センチくらいあります。
20年くらい前のものらしく、色あせない魅力はさすがはレゴですね。
なんとも言えない表情がかわいいんです。ちょっと季節外れですけどね。
夕方から予定があるので、昼前には引き上げましたが、
このお店の閉店は新聞やネット上でもすごく話題になっていて、
20時の閉店を見送る列ができていて、泣いていた人もいたようです。
まさにこの街のシンボル的存在だったんでしょうね。
リアルビジネスでここまで愛されるお店って、
なかなかないのではないのでしょうか。
おもちゃ屋さんがなくなるのは悲しいですが、
こうして最後の日に来店する事が出来て良かったなと思います。
これもホビーせどりをやっていなければ、この閉店のタイミングで来てないと思うので、ホビーせどりに感謝ですね。
人を楽しませたり、ずっと思い出の中に存在できるおもちゃの魅力って、
本当にすごいんだなと改めて思いましたね。
これからも日本のどこかに眠っている価値あるおもちゃを探して、
欲しい人に届けたいと思いました。
PS.
帰りのフェリーは朝に比べると、やや波が落ち着いていました。
愛媛に戻ると、夕方から一族の集まりで、老舗の割烹にフグを食べに行きました。
外の寒さがよりいっそう美味しく感じさせてくれます。やっぱり和食が一番ですね。
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