先日、ヤフオクの落札手数料改定の
知らせがありましたね。
ヤフーに支払う手数料が落札価格の
5.40%→8.64 % (ストア7.56 % )
という改定ですが、
今回の落札手数料改定と同時に
かんたん決済の手数料が
購入者負担だったものが無料になったので、
その分が出品者に上乗せされた印象です。
これを知った時、マジか、、、と
がっくり膝から折れました。
というのも、
普段、ヤフオクで仕入れとかしている人からすれば
嬉しい改定になるかもしれませんが、
うちはヤフオク事業部で一億ほど売上があるので、
2%も手数料が上がってしまうと、
単純計算で200万ほどの利益が泡となって
消えてしまう事になります。
その200万があったら、
各スタッフにアーロンチェア買って、
最新のルンバ2台と
ネスカフェのドルチェゲストも
即導入ですよ。
他にもどんだけぇ〜の事ができるのかを
想像したらもうやってられませんね。
あー、もしかすると
「Amazonでしか販売していなので関係ねえよ!」と
思うかもしれませんが、決して他人事じゃないんですよ。
Amazonだって、毎年のようにFBA関連の手数料を
じわじわと上げていますし、おもちゃのカテゴリーでいうと、
現在は販売手数料10%ですが、アメリカのAmazonでは
15%なんですよ。
つまりいつ大幅な手数料改定があっても
おかしくない感じじゃないですか?
これが巨大なプラットフォームに乗っかって、
商売をしている僕らの怖いところですね。
とはいってもまだあんまり実感がわかないと思うので、
仮にアメリカのAmazonに合わせて、
ある日突然、5%手数料が上乗せされた場合、
今の売上でいくら手元に残るか計算してみてください。
かなり恐ろしくないですか?
おそらくかなりのせどらーさんは
やっていけなくなる可能性がありますね。
この先、様々なプラットフォームで
手数料の値上げはあっても値下げはないでしょう。
つまりどんどん固定費が上がってしまうという事なので、
普段から利益率を高める工夫をしていないと、
あっという間に稼ぎが減ってしまいます。
まあこうした環境の変化はこれからも当たり前に
あるでしょうから、順応していかなければ
淘汰されていくだけですからね。
というわけで、僕はそういう事に左右されないための
仕組みづくりにせっせと励むことにします。
PS.
せどりで年商7億の卯野浜さんの動画、
2話目「せどりで年間1億の利益を残す販売戦略」が
公開されました。
22分40秒あたりからこれから先、
利益を増やし続けながら
ビジネスで生き残っていくために
重要な事を聞く事ができました。
もしもまだ見てないなら
絶対、聞いておいた方がいいですよ。
↓
http://yanofumitaka.sakura.ne.jp/cs2/1175/