先日、ヤフオクの”かんたん決済手数料無料化”が
はじまりましたね。
これまで10000円を越える落札商品を
かんたん決済で支払おうとすると、
5.4%(540円)も手数料としてかかってきたものが
無料になりました。
これが例えば3万円とかの商品なら、
実に1640円も手数料として
とられていたわけです。
これはもうデヴィ夫人や叶姉妹でもない限り、
ほぼ間違いなく銀行振込を選んでしまうレベルですね。
そのかんたん決済手数料無料化が
はじまった直後の日曜日、
うちのヤフオクで売れた商品の
決済方法にある変化が起こりました。
なんと、、、、
無料化になる前の日曜日と比べた結果、
かんたん決済での支払いが
約20倍になりました。
(当社比)
いったいどれくらい手数料無料化の効果が
あるんだろうと思っていたんですけど、
ほとんどの支払いが”かんたん決済”という結果でしたね。
いつもより落札金額も少し高めに
上乗せされているようにも感じました。
今回のヤフオクかんたん決済無料化により、
落札者にとって一番大きいメリットは
かんたん決済でクレジットカード支払いを選べば、
手元にお金や銀行残高がなくても欲しいものを
落札できるようになったということではないでしょうか。
出品者にとってもこれまで取りこぼしていた
クレジットカードで支払いたいという層を
新たに取り込むこともできるのかなと思いました。
と、ここまでは良いほうの話。
こうした変化の一方、amazonでも何やら不穏な動きが
ありました。
今年に入ってから間もなく、以前と比べると
明らかにカート取得ができなくなりました。
ある程度、amazonで販売していると、
肌感覚というかそんな感じで
売れる、売れないがなんとなくわかってくるんですけど、
今までと明らかに”何か”が変わったんですよね。
もちろん僕だけでなく、
かなりのamazon出品者が同じように口を揃えて
「何かがおかしい」と言っているので、
amazonがカート取得条件に何かしらの変更を
加えたのは間違いないのではないかと思います。
カートが取得できないと売上にかなり影響が出ます。
恐ろしいのはこれがもしも何かしらの不具合でなければ
図らずともシステム側でこうした状況を
操作できてしまうところですね。
僕らのように巨大なプラットホームに乗っかって
商売をしている以上、仕方のないことではありますが、
いつまでも今までのようなamazonバブルが続くとは
思わないほうがいいですね。
稼げるうちに稼ぎながら、
次の手を考え、実践していくしか
ないのだと改めて思いました。
ps.
愛媛県に約40年ぶりの大寒波が来ると、
ニュースで報道しています。
今現在、まだそんなに寒さを感じませんが、
暖冬と呼ばれた今年の冬はどこに行ってしまったのでしょうか。